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起承転転

徒然に・・・。

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#12 教義の果てに

2007.12.24 (Mon) Category : OO感想

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すわご乱心か、と心配になるくらいはっちゃけグラハムが大活躍した第12話。
(いや乱心まがいは今回に限った話じゃないけど・・・)
刹那やマリナ様がシリアス路線を突っ走っている一方でいい年した軍人が
ぐらはむすぺさるとか言ってるわけですよ、本当、混沌としてて面白いな!

不穏な空気に包まれるアザディスタン王国に居座ってCBの動向を監視?し続けるアレハンドロ・コーナー。
同士というよりは一歩も二歩も距離を置いて観察している風に見えるんですがこの人の役割は何なんでしょうね?
ガンダムマイスターはヴェーダとやらに選ばれた者らしいですが他の面々はどうなんだろう・・・そもそもヴェーダが何なのか分からないので想像しようもないですが。
物語の重要な鍵を握っているのでは、と囁かれるリボンズは今回後ろから見ると微妙に内股でした。
顔もいでたちも女の子のようなのに声はアムロ。これでただの脇役だったら濃すぎだ・・・
JNN本社では絹江さんが過去の博士号取得者の失踪事件を調べてましたがこの調子でいくとスメラギさん、捜査線上に上がってくるんじゃ?
それともそんな簡単に身元が割れるような失踪の仕方はしていない・・・のかな?
あースメラギさんの身元云々の話が出るとどこかでカタギリが絡んできそうでちょっと怖い。
絡むのは良いんだけれど変な巻き込まれ方をしてCBに転がり込んじゃったりとかそんな展開は・・・
・・・・・・・・・あったら面白いか?(待て)
グラハムと敵対して葛藤して殴り合ってさわやかに和解するといい。どこのスポ根だ。

沙慈、ピザ一枚でルイスママを篭絡。
え、ちょっと、展開早すぎですよ?
本編から全く外れたところで3人のほのぼのラブコメ漫才がシリーズのごとく続いていることにも軽く驚いてますが、手料理にちょっとほだされてから完全に落とされるまでのステップが少な過ぎて顎が外れます。
結局ママの好みも娘の好みもストライクゾーンは一緒だったってことですか・・・?
終盤に向けてルイスや沙慈がどういった役割を担わされるのか分かりませんが、今が(異様なほど)ほのぼのとしているだけに、急転直下、が待っていそうで今から冷や冷や。
この調子(ラブコメ)で最後まで続いたらそれはそれで怖い展開ですが(笑)母娘の壮絶バトル勃発・・・?

事態の悪化に頭も心も悩ませるマリナ様をよそにガンダム調査隊の面々は今回も和気藹々と楽しそうでした。
ハワードの顔が出た瞬間、「誰だこの耽美顔」、と訝ったのはちょっとした秘密です。
前半の作画、乱れてる(ような気がする)割に、キラキラしてる部分が・・・。
耽美顔なのに語尾に「ですなぁ」とか言っちゃうハワード。(後半では「任せましたぜ」とか一層ワイルド)
・・・オヤジ?
グラハムは今回カタギリとセットでした。
やはりグラハムはカタギリのことをガン見してます。
この二人、相手のことを無言で(一方的に)じっと見つめる場面が多いような気がするんですが、それは邪推しろというスタッフの生暖かい施しですか?(違)
与えられなくても邪推はしますけどね!

故郷の土地を歩く刹那。
街の人々の憎憎しげな視線に切ない表情を浮かべる姿が何とも。
クルジスはアザディスタンに吸収された・・・ということは刹那の台詞にあるように現在はアザディスタンが刹那の故郷、というか出身国・・・になるんですか?
友好的に統合したわけではないのは明らかですが・・・何処へ行っても異郷の徒というのは辛い立場でしょうね。
刹那の過去に絡んでいるアリーはもう、完全にヒールですね。歪んでいても信念のある悪役なら格好良いんですが・・・さて?
(”ところがぎっちょん!”とか叫んでるあたりは間違っても格好良いとは言えませんが親しみは持てるかもしれません・・・コーラサワーと同類の)

待機しといて大正解のロックオンと人呼んでグラハムスペシャルの一騎打ち、燃えましたね~
ロボットモノはこうでないと!
しかし・・・え・・・・グラハム、頑張りすぎて変な汁出た?(汁言うな)
美形は涎鼻水とは無縁、の乙女の法則を持ち出すとアレは瞬間的にちょっと過剰に分泌された脂汗!ということで。
いや、胃液でも良いけど。胃液は強酸だから喉痛めちゃうなぁ・・・(ツッコミ所はそこじゃないしフォローにもなってない)
”グラハムスペシャル”が何を指しているのか(私の中で)票が割れます・・・。
カスタムフラッグそのものを指して言っているのか、高速移動しながらの変形で相手の攻撃を回避する行動を必殺技よろしく名づけてみたのか・・・。
それにしてもグラハムスペシャルはないよグラハムスペシャルは・・・(これで感想文中何回繰り返した?)

ネーミングセンスはともかく常識外の動きでロックオンの攻撃を回避するグラハム。
「オレが外した・・・!?何だこのパイロット!!」
激しく同感です、兄貴。

「あえて言わせてもらおう・・・グラハム・エーカーであると!」
絶好調に自己紹介しながらやんちゃ全開でデュナメスに蹴りを食らわすカスタムフラッグ、いやグラハムスペシャル、もう何でもいい、いつもながら誰に言っているの
激しい独り言です。

「オレに剣を使わせるとは・・・」
意外にプライドが高いロックオン・・・
身持ちが固いな、ガンダム!」
(口説き)落とす気満々だな、グラハム・・・って、誰(どれ)でも良いんかい!
てっきりエクシアたん単独狙いかと。(冷静になろうよ自分)

「よくも・・・私のフラッグを!!!」
今回一番きゅんときた(笑)雄叫び。
ソーマも叫んでいた台詞だけどグラハムが叫ぶと一層きゅんきゅんする、主に私の乙女心が。(あったのか)
片足もがれたソーマと違ってたいして傷もついてなさそうだけど、それでも叫ばずにはいられなかったのね・・・と思うと尚微笑ましい。
カタギリが愛を込めてカスタマイズしてくれた機体だものね、実際に頑張ったのは教授だけどこの瞬間にはカタギリのポニーテールしかグラハム頭に浮かんでなかったと邪推する。

「このしつこさ、尋常じゃねぇぞ
激しく同(以下略)、
ロックオンの反応を見るとほっとしますね、ああ、普通の人だ、って(笑)
普通、こういう反応だよね?
刹那がスルーしすぎてただけだよね?(面に出てなかっただけかもしれないけれど)
こんな激しい人物と四六時中一緒(意識的に誤解です)にいて穏やかな雰囲気をキープできるカタギリは実は人格者なのかもしれない・・・。

「口惜しさは残るが・・・私とて人の子だ!」
人の子だからてっきり感情に走るのかと思ったらあっさり本来のお仕事に戻られました。
軍人さんだなぁ・・・。
熱くなっても冷静さを失わない、それが大人のマナーです。
たとえぐらはむすぺさるとか言っちゃう大人でも。

白み始める空をバックに過去の記憶が甦る刹那。
ただ瞠目する表情に、その経験がいかに苛烈だったか表れています。
今回の話で少し刹那に対する認識が変わりました。
こころの話なので説明は難しいのですが・・・というか不可能ですが・・・
頑なになったかもしれないけれど、感情が麻痺してしまっているわけではないんだな、と。
抑え付けなければ生きてこられなかったのかもしれない、と想像すると切ないです。
慟哭しても涙を流せない刹那は堰き止められた感情をどこへ流せばいいのか
・・・あー、と、あんまり本気で語ると引かれそうなので暗いのは打ち止めます。
もし私がロク刹推進派だったら、ロックが刹那にここでは書けない(笑)無体なことでもして無理やり泣かせて感情を吐き出させる・・・とか妄想するんですが。
あれ?もうしてる?(節操ないな!グラハムのこと言えないぜ・・・)

打ちひしがれるマリナ様にシーリンの鋭い一言
「毅然としなさい、マリナ・イスマイール!」
シーリンの、優しさじゃないけれど、厳しさだけじゃない何かが感じ取れた場面。
「まだ終わってないわ・・・まだ、」
この人もきっと重い何かを抱えてる・・・設定・・・なんだろうなぁ・・・。

あやうく忘れるところでした。大事な台詞。
「オレは・・・ガンダムになれない」
でも今回は茶化す気になれない。


二週間グラハムに会えないかと思うと寂しいですが、次回予告を思い出すと顔がにやけます。
生 身 で ご 対 面 ・・・!
しかも保護者(カタギリ)と一緒。・・・どんだけ仲良しなの君ら(笑)
グラハムが刹那にかける第一声は「少年!」か「君!」だと予想する。
1パーセントくらいはないかね、可能性。

リューミン、一世代前のアイドルのようでした。
ヘアバンドに触覚付けたい。

ついに次回、刹那がガンダムに・・・!
・・・・・・・おめでとう?


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#11 アレルヤ

2007.12.16 (Sun) Category : OO感想

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いきなりホラーな絵ですみませんリアルタイムで見られなかったばっかりに日曜の朝から血みどろな絵を描く羽目になってしまいましたドンマイアレルヤ(責任転嫁)。

PCに録画しているのでアイコン?キャプチャ?のような小さい画面が出るのですが、それがガンダム調査隊の面々だったので驚いてしまいました。
年内に顔を拝むのは無理かもしれないと半ば諦めていただけに、ちょっと得した気分。
安上がりな幸せです・・・(笑)
今回は特に迷言も飛び出さず、至極もっともな台詞を吐いてくれただけでしたが。
仲良さげな雰囲気が微笑ましいです。パイロットスーツを着込んでいたってことは訓練かなにかですかね。
通常業務は何やってるんだろう・・・まさかずっとガンダム追っかけてるわけでもないだろうし・・・。
ガンダム調査隊の名称がどうやらそのまま正式名称になってしまいそうな雲行きなのが見て取れました。
もう11話だしねぇ・・・このままうやむやでいくのだろうか・・・。
カタギリが特殊粒子について云々言っていましたが、スメラギさんと飲んでいたときには分かっていなかったんでしょうか?
(「やはり」と言っている所を見るとそれなりの推測は立てていたようですが)
分かっていて伏せていたのなら、口が軽いという評価は見直さなければならないようです。
うっかりなカタギリでも(ネタ的には)面白いんですが。
カタギリや教授が真実に近づいていけば行くほど彼らの命の灯火が暗くなっていきそうで怖いです(心配しすぎ)。

今回もよく働くハロ群。
最初、あの修理ロボット?全部にハロがくっついてんだと勘違いしてビビりました。
いくらなんでも怖すぎる。
しかし窪みがあるところを見るとどれにでも取り付いて行動できるようですね。
集団を統率する親分みたいなものなのかな・・・。

八つ当たりティエリア。
どんな反応見せるものやらと思っていたらどこまでもツンツンでした。
強がりのそれをロックオンに見破られているから面白い。
スメラギさんの時といい、ロックオンは人のことをよく見てますね。
それにしてもティエリア(の性格)をつかまえて可愛いなどとのたまえるロックオンに萌えた。
生真面目で、可愛い。そういう評価なのか・・・なのか・・・。
時々暴言吐かれて逆上してもそういう見方が出来るおかん属性のロックオンが大好きです。

セルゲイの上官?まで”羽根付き”、”デカブツ”と呼んでいるということは、人革連ではその呼称で定着しているということでしょうか・・・。
お偉いさんの集まる重苦しい会議中、”デカブツ”と連呼する姿を連想するとちょっとおかしい。ナドレあたりは赤髪でいいと思います。一歩進んで赤い髪の乙女で。
人革連はユニオンと手を組むんでしょうか。ソレスタルビーイングが唯一の敵となって人類の団結を促す、なんてことは・・・ないよなぁ・・・。
泣いた赤鬼じゃないんだから。

分裂アレルヤ。
精神世界と現実世界の境界が曖昧なアニメです。
あの調子でハレルヤと大声で会話していたとなるとそれを黙って見ていた刹那の心中はいかなるものだったのやら。
「どうした」なんて冷静な・・・いや刹那が「どうした」なんて他人を気遣うような台詞を吐くこと自体普通じゃないのか・・・。
(刹那に対する私の見方も相当アレです)
ところで以前出ていた短髪の男の子はアレルヤではなかったのですね。
アレルヤ(ハレルヤ)から見た仲間の姿だったようで。随分顔が変わったなぁ、とは思ってましたが。
(もしくはあの子が殺されてアレルヤ(もしくはハレルヤ)に憑依してんのかと。

今回も沙慈とルイスとママはほのぼの担当でした。
・・・ルイスママ、この調子でだんだんほだされていくのでしょうか(笑)
お姉さまの方は探偵の真似事で頑張ってらっしゃいます。
だんだん秘密が暴かれていく様は見ていて冷や冷やしますねー。
終わりが近づくようで・・・。(寂)
クロスロード姉弟の両親がソレスタルビーイングに関係していた、もしくは現在進行形で関係している、とかいうことないかなぁ・・・。
話数に限りがあるからそんなに物語の中心に絡んでこないのかも、と思ってもいるけれど、沙慈は工学部だし・・・家族に知られずに失踪していたりする例もあるし・・・子供にすら情報が明かされないフェルトのこともあるし・・・色々妄想を巡らせたりしています。
それにしても・・・家事の上手い沙慈・・・ホームドラマの条件が揃ってきました・・・(笑)

スメラギさんの「私がいないからって勝手しないでね」の一言に「了解」と応える刹那のやる気のない調子がピンポイントでウケました。
約束守る気、さらさらねーだろ!みたいな。(今回は大人しかったですが)
ティエリアは妙な装置の中で目を光らせていました。
通路の外で立ち聞きのようなことをしている場面では、いくらなんでもドアが閉まっていたら声なんて聞こえないだろ、心の中で突っ込みを入れていたんですが。
色々回線を繋いで映像を傍受していたのなら・・・納得・・・。
うかつなことを喋ると問答無用で後ろから撃たれます。(最近こればっか)

「人類というものは・・・人間というものは・・・ここまで愚かになれるのか・・・」

ティエリア様。どうにも視点が人類外です。(でも八つ当たりの仕方はとても人間くさい)


「過去というものがあの男を歪ませているのなら・・・それは自らの手で払拭する必要がある」

過去というもの、という響きがとても他人事です。
まるで自分には積み重ねた過去などないような?

「それでこそ・・・ガンダムマイスターだ」

珍しく肯定的な意見です。
先週の失態で少し反省したんでしょうか。(まさか)
アレルヤはコロニーの中に進入して作戦行動に移り例によって脳量子波?の影響で苦悩、ハレルヤに
「施設から逃げたお前が、まともに生きてこられたのか?」
などと言われるわけですが・・・
アレルヤ、施設を出てからソレスタルビーイングに拾われる(?)までどうやって生きてきたんでしょうね。
ピンチに陥るとハレルヤが顕現して切り抜けたりもしたり?ハレルヤ、ある意味守護者?
ハレアレ?(そういうことをほざく場面じゃない)
「ティエレンに乗っていた女は自分が不幸だと感じているのか?」
それが不幸だと認識していなくともそういう感情は持っている(という設定)と見た。
現に
「私はそのためだけに存在を許されているのですから」
という台詞があるわけだし。
ミン中尉が殺害されそうになっている場面では感情的にもなっているのだし。

「立場で人を殺すのかよ」

「引き金くらい感情で引け」

今回のハレルヤの台詞は刺さるものが多いですね。
作戦遂行後、涙を流したのが(少しでも)ハレルヤだったらいい。
しかし「面白くなりそうだぜ・・・」の台詞がどこに向かっているのか気になります。
そのうち仲間の前にハレルヤが現れることもあるんだろうか・・・。

気付くとえらい長文です。いままでで一番長いかもしれません・・・。
そんなに書く事あったかなぁ・・・あったから長いんだけど。

アレルヤ、20歳おめでとう。
お酒、強いんだ・・・(笑)。
今後スメラギさんに晩酌に誘われるようになって辟易するに違いない。
・・・ ・・・ ・・・・・・・・スメラギさん、ティエリアを誘ってたよなぁ・・・
ティエリア未成年じゃないんだ?人類外だから法律は適用外?(待て)

来週はとうとう刹那のターンです!
黒フラッグも垣間見えました!!
二人とも、一体何をやらかすものやら・・・(笑)。

#10 ガンダム鹵獲作戦

2007.12.08 (Sat) Category : OO感想

ユニオンは欠片も出ませんでしたが視聴中にモニターに掴みかかって前後に振ってしまいたい衝動に駆られました第十話です。
今回も素晴らしい迷走っぷりでした。
何だろう、色々呆気にとられ過ぎて感想がまとまりません。叫びたいことはたくさんあるんですが、元々もやっとしていた(主にティエリアに関する考察)部分に衝撃が走ったので文章に非常にし辛い。
とりあえず皆泣き過ぎです。


キュリオス、いきなり鹵獲されましたねー。
捕まる前にハレルヤ降臨で大暴れ、と予想していただけにあのまま持って行かれたらどうしようかと(半ば本気で)心配してしまいました。
しかしすぐに

もしかしてティエリアが颯爽と白馬の王子様のごとく助けに来るかも・・・!

と乙女全開の妄想をし

デカブツキターーーーッ

と笑っていたら

「万 死 に 値 す る !」

テ ィ エ リ ア 様 ーーーー!!!(ガタブル)

「アレルヤ・ハプティズム・・・君もガンダムマイスターに相応しい存在ではなかった」

アレルヤ、存在が既に過去形です。
容赦なさが半端ないティエリア様、もう呼び捨てにできそうもありません。
というのは大嘘ですが冗談抜きで怖いですこの子。
けれど偉そうな割には(ごめん)ソーマに翻弄されて一杯一杯な感じ。
グラハムじゃないけれど、余裕ないが故に物事に対して度を越してシビア、非情になっている・・・部分もあるのかも・・・ないのかも・・・さてはて。

ハレルヤの方は四番艦を内側から破壊(されるの想像つきそうなもんだけど・・・)、
ティエリア様は窮地に陥って種割れなさいました。
(SEEDは無印しか見てないんですがこんなんじゃなかったっけ?)
ついでに装甲も割れました。
贅肉を脱ぎ捨てて中から表れたのは赤い髪のお嬢さん(違)。
どうでもいいことなんですが顔の前面から出ているあの赤いもっさりが異常に伸びたもみ上げに見えて吹き出してしまいました。
デザイン的にちょっと微妙だ・・・。

「何という失態だ・・・!」
と吼えるティエ。
アレルヤといい、刹那といい、ほんとマイスターは皆ひとのこと言えない。

「オレは・・・、僕は・・・・。 私は・・・・ッ」
と泣き崩れる(?)ティエ。
アレルヤといい、ロックオンといい、ハロといい、皆いい加減分裂し過ぎだ・・・!

最後の”私”の部分の声が若干高めで、もしかして女声なんじゃ・・・と訝った、どころか無茶苦茶動揺した。
え?一部で囁かれていた(ような気がする)ティエリア女性説、命中はしなくとも右斜め下のあたりを掠ってたりするんですか?
人格はともかく身体的にどうなのか詳しく知りた(強制終了)

ティエリアもヤンデレか・・・。
つい最近までヤンデレをヤンキー+デレだと思ってました。病んだヒロイン、の意らしいですね。
紛らわしいな!
そしてティエはヒロインじゃない。紛らわしいな!(何が)

前半だけでもうおなかいっぱい状態になってたんですが。
後半、ハレルヤが絶好調に暴れまくってくれました。
ハレルヤが操縦するとキュリオスも柄が悪そうに見えるから面白い。なんだそのポーズ。
先週ちょっと皆から注目されたミン中尉、いきなりハレルヤの悪意の犠牲になってしまいました。
想像していた以上にハレルヤ、壊れてました・・・。うーん、歪んでるなー・・・。
天然ぽいアレルヤが主人格なのか、アレルヤも分裂した人格のひとつなのか分からないけれど。
ハレルヤは憎しみの部分が凝結してますね。
分裂したのは実験が原因なのか、経験による精神的なものなのか、気になります・・・。
それにしても”人でなし”って久しぶりに聞いたなぁ・・・。
ガンダムは奥ゆかしい日本語を使っているな。と思う。

「また、間違えてしまった・・・」
間違えない人間なんていないよ、とスメラギさんに言ってあげたい。
それにしてもよく泣くひとたち・・・ティエリアが泣き出したときには正直何が起こったのかとオロっとしてしまいました。
悔しくてちょっと涙ぐむ程度かと思ったら大泣きだ・・・!
(だから声高かったのかな・・・夢見過ぎたか)

リボンズの位置付けがよく分からない・・・。

来週はアレルヤの回ですね。
またしても・・・ユニオンの出番は・・・なさそうです・・・・・・。
そして・・・刹那・・・君、主人公のはずじゃ・・・・・・・・・・。

#9 大国の威信

2007.12.02 (Sun) Category : OO感想

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毎週土曜の7時くらいからアクセス数が急激に伸びることに軽く慄いていたりするお久しぶりの鳥音です。
(更新は一応していたのにMemoは約一週間ぶり・・・色々調子狂ってうっかりしてたらレスもしてなかったようで・・・ホントすみま・・・せ・・・)
感想文巡り・・・なんでしょうかねぇ・・・。
OOの感想載せるために用意したようなMemoですけど本当に読まれているのかと思うと、ちと恥ずかしい(今更!)

今週はユニオン二人組の出番がなかったのでものすごいテンションが上がったり急降下したりするようなことはなかったんですが、局所局所でツッコミどころ満載でした。
冒頭のロック分裂現象とか。
一瞬双子や兄弟かと思ったんですがそれなら同じ衣装や「もしかしてあの人が・・・」という台詞はどこかおかしいような気もするし。
引きとアップが一緒の画面に入っただけ・・・なのかな?

ロックの次はハロが分裂現象(違)。
・・・いや、何ていうか・・・アオリ画面で下からライトアップされてるハロの大群(4体なのに隊列を組んでいるようで妙な威圧感が)は可愛いというよりちょっと怖かったですね(苦笑)。
オニイサマとかアニジャとか言ってますけど・・・オレンジがプロトタイプで以下量産型?
5体も居るならエクシアやキュリオスにも乗せるといいよ。ティエリアがハロと会話って想像つかないけどね!
それにしても整備まで担当するとはOOのハロはマルチに働き者ですね。

通路に佇むティエリアが刹那を待ち伏せていたように見えて仕方ないです。
先週のオイタがバレて後ろから撃たれるのかと思ったよ(笑)

ルイス「恋人が連れて行かれちゃうのよ!?」
ママ「恋人ぉ!?」
沙慈「いいいつの間に!?」
いつかやると思ったこの展開。
年下の女の子に男の子呼ばわりされる沙慈が情けなくも可愛いです。

今週はあちこちでラブコメ的小ネタがちりばめられていたようで。
クリスに袖にされるツエーリ。
ロックとフェルトがいい雰囲気?になっているところへアレルヤ闖入。
コメディではないけれど取り乱してアレルヤに助けを求めるクリスとか。
唐突にこういう人間関係を垣間見せられると少し動揺してしまいますね。
無論、ビリスメほどではないけれど。(あれは泣かされた)
アレルヤは今週も清涼剤でした・・・。
あの程度で赤くなるアレルヤの純情さもどうかと思いますが必死に言い訳をしているロックが軽く挙動不審です(笑)
フェルトの両親が第二世代のガンダムマイスター・・・刹那たちは三世代目?
まだまだ秘密が多くて推測し辛い・・・このじれったさが週末を待ち遠しくさせる原因のひとつですかね。

他のキャラクターに焦点があると極端に存在感の薄くなる主人公。
電波を受信しないと目立てないなんて可哀想過ぎる・・・。(暴言)
ロシアの荒熊の方がよほどインパクト大です。
荒熊て。どんだけやんちゃだったの(笑)
ソーマはまるでゼノサーガのKOS-MOSのようでした。
そういえばエピ3まだやってな(以下略)

ソレスタの面々、珍しくピンチかと思ったら来週はハレルヤの暴走覚醒と、ティエリアの秘密のベールを一枚剥ぐことで一気に逆転の予感?
刹那は来週も目立てなさそうです・・・。
そしてユニオンの出番もなさそうです・・・。
「もう間違わないと決めたのに」と悲壮感を漂わせるスメラギさんの回想シーンでちらっとでもカタギリが出ようものなら逆に号泣する予感。
そんな予報は外れるといい。(あたりませんよ)

#8 無差別報復

2007.11.25 (Sun) Category : OO感想

刹那に続き今回はロックオンの過去が垣間見えました。
・・・・・・・・・や、想像以上に、可愛いんでないの?(ちょっとうろたえ)
注目するべきところはそこじゃないと思いつつも思わずでれでれしてしまいました。
先週の話でしんみりすることに耐性ができてしまったようです。
何見ても萌えか燃えかツッコミ・・・しか・・・。

船の上のやりとりでアレルヤの後ろからひょっこり顔だしてるおっさんがいい味出してます。
可愛いおやじだな!
ティエリアのピンクカーディガンはスメラギさんの水着姿の直後に映ると違和感全開ですね。
いや刹那もか・・・。季節感のないひとたち。
フェルト・・・ハロが大好きなんですね。ロックオンに連れて行かれるハロを見送るフェルトのなんとも言えず寂しげな呟きが、笑いを誘います(何故)。なんでそんなところだけ微妙に感情豊か。

で、今週もお目にかかれました乙女座センチメンタル。
お供を引き連れてガンダム求め当てもなく徘徊(違)。
何を言ってくれるかとわくわくしながら(子供か)画面を凝視していたら。

「私は我慢弱く、落ち着きのない男なのさ」

・・・え?知ってたの?

「その忠義に感謝する!」

・・・え?部下って犬だっけ?

とりたてておかしいことを言っているわけでもないのに、やっぱり何かおかしく聞こえるのは私の耳が病気なんでしょう。
とりあえず的確に自己分析できる子(中尉)を褒めてあげたい。(よしよし)
カタギリ、出たら出たでハラハラするけれど全く出番がないとやっぱりさみしい・・・。
偉そうにしているグラハムの背後にちらっと映るだけでもいいんだけどなぁ(間違った愛情)。

刹那、バイクでターゲットを追ってますが衆目のあるところで発砲、おまけにあっさり取り逃がし、さらに警察に止められる辺り、かなり迂闊です。
この子生身の任務、向いてないヨ。
同胞と勘違い(?)したお姫様、やり口の強引さがほのかにリリーナ様を思い出させます。
ヒロインは楚々として強引、やはりそういうお約束なのか、そうなのか・・・。
クルジスを滅ぼしたのがアザディスタン・・・
どう絡んでくるのかと思ったら敵国のお姫様だったんですね。
”もしかして、私を殺しに・・・”
いやいや連れてきたの、そっちだから。やっぱりリリーナ様(以下略)
ちょっと(かなり)感情的になっている刹那さん、
自分がガンダムマイスターだってバラしちゃいました。(え!早!)
迂闊どころの話じゃないよそりゃティエリアだって先手うって抹殺しようとするよ瞬殺ものだよ
お姫様は冗談だととっていたのに、ご丁寧に飛行機(?)に取り付いて存在アピールまでしちゃって
(この辺の行動、味方にバレてないのかな・・・明らかに軌道おかしいだろうし・・・)
本当にこの子何がしたいの
や、あまっちょろいことを言っている(かつての敵の)お姫様に自分のやろうとしていることを見せ付けようとしている、とか・・・色々想像は出来るけれど。
行動がいちいち一足飛び、というか行動する前に考えようよ周りの迷惑とか
・・・ロックオンの胃の心配とか。

次回予告のソーマの格好・・・パイロットスーツ?ハレルヤ念波遮断機能搭載のおニューですか。
そこだけ違うアニメの映像みたいでした。
大国の威信、というタイトルから即ユニオン、イコールMSWAD、イコールグラハム、と瞬時に変換してくれる自分の脳がなんだかなまあたたかく感じます。
アホだよなぁ・・・。

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